外国人向 大阪のエリアガイド

外国人に人気の大阪市内の居住エリア

大阪は関西地域において地理的にも経済的にも中心的役割を担っています。 古くは日本の商業・金融の中心として、またものづくり中小企業の街として繁栄し、現在は数多くの企業が幅広い産業分野で活発な事業活動を行っており、ハイレベルな研究や技術開発を行う大学や専門機関も数多くあります。またものつくり分野では世界的に有名な大手企業から、独自の技術を誇り、特定分野において世界的に高いシェアを有するような中小企業も数多く存在しています。

梅田・中之島エリア

大阪キタの玄関口である梅田周辺は、JR大阪駅周辺を中心に様々な分野で変化を生んでいます。JR大阪駅が大型複合施設の大阪ステーションシティと形を変え、「うめきた」と呼ばれる再開発地域に4つのタワーから成るグランフロント大阪が誕生しました。北側の茶屋町界隈にもNU茶屋町や梅田芸術劇場のようなシンボリックな建物があり、若者を中心に賑わいを見せています。
西梅田には高級ブランド店やホテル、レストランなどが入るハービスプラザやハービスENTがあり、観覧車のあるHEP FIVEや東通り商店街、お初天神界隈、北新地なども人が多く訪れる人気の場所です。堂島川と土佐堀川に挟まれた東西に細長い中州の中之島は、島の西側に大阪国際会議場や大阪市立科学館、国立国際美術館など近代的な建物が建ち並び、ホテルや高層ビルの建設など開発も盛んです。 また、大阪市役所や国の重要文化財である中央公会堂や中央図書館もあり、東端に位置する中之島公園は広い敷地を有し、公園内のバラ園が非常に有名です。

心斎橋・なんば・堀江エリア

心斎橋界隈には数々の海外有名ブランド店があり、地下街のクリスタ長堀や心斎橋筋商店街、アメリカ村など若者を中心に多くの人で賑わっています。 心斎橋から難波方面に歩くと一気に人通りが増し、周囲の施設や街並も下町情緒溢れる雰囲気に一変します。 グリコの看板や観覧車、かに道楽に代表される道頓堀や宗右衛門町界隈には、戎橋商店街、法善寺横丁、国立文学劇場、大阪松竹座など、数多くの大阪文化や歴史に触れられる施設があります。 また、道頓堀南側には若者が集う湊町リバープレイスやなんばパークス、なんばCITYのような大型複合施設が目立ちますが、千日前道具屋筋商店街や日本橋でんでんタウン、通天閣のある新世界など、大阪の下町らしい街並もあります。 かつて家具の街として栄えた堀江は心斎橋や難波と異なり、カフェや雑貨などオリジナリティ溢れる街並に変貌を遂げ、SOHOやデザイナーにも人気があります。人通りの多い心斎橋などとは違い、ゆったりと寛げる雰囲気です。

大阪城・鶴橋・天王寺エリア

大川の本流から寝屋川に分岐する場所に大阪城があり、1997年の大改修により見事に美しく甦り、 毎年世界各国から多くの観光客がこの地を訪れます。春になると、大阪城のみならず近隣の大阪ビジネスパーク(OBP)や大川の河川敷に美しい桜が一面花を咲かせます。 中でも造幣局における桜の通り抜けは全国的にも有名です。ちなみにOBPにはビジネスのみならず、大阪城ホールやいずみホール、シアターBRAVAなど多彩な施設があります。
コリアンタウンで知られる鶴橋を含めたこの地域は天王寺区にあたり、この辺りは古くから上町台地と呼ばれる、なだらかな丘陵地となっています。 周辺には生國魂神社や四天王寺、一心寺など神社仏閣も多数あり、広大な敷地の天王寺公園内には美術館や動物園もあります。 しかし、最も注目を集めるのは、天王寺MiOやあべのハルカス、あべのキューズモール、あべのルシアスなど、天王寺駅周辺の商業施設群でしょう。

ベイエリア

大阪市内の西部に位置し、周辺を入り組んだ運河や水路が交わる大阪のベイエリアには、世界最大級の水族館である人気の海遊館を含む総合レジャースポット、天保山ハーバービレッジがあり、天保山マーケットプレースや旧サントリーミュージアム、高さ112.5mの大観覧車などがあります。 また対岸にある咲洲は、大規模複合施設のアジア太平洋トレードセンター(ATC)やインテックス大阪など、文化やビジネス、アメニティに関する施設が集結しています。 淀川沿いの舞洲には、気軽にヨットやマリンスポーツが楽しめる大阪北港ヨットハーバーがあり、その西側にある広大な島には、屋内施設の舞洲アリーナや野球場、キャンプ場などが揃った舞洲スポーツアイランドがあります。
しかしベイエリアで最も存在感があるのは、やはりユニバーサルスタジオ・ジャパン。ハリウッドの超大作映画を題材にしたアトラクションなどを次々に発表するなど、国内外から多くの人が訪れる人気スポットです。

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