千住博画伯とマエダ不動産

Poste date: 2020年11月25日

千住博画伯による高野山金剛峯寺へのふすま画奉納にプランナーズ・インターナショナルも協賛しております。(写真は奉納式当日の様子)


□世界遺産

「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する和歌山県高野町の高野山真言宗総本山・金剛峯寺に16日、国際的に活躍する日本画家の千住博さんが描いたふすま絵が奉納された。幅がいずれも約95センチで、高さが約1.8メートルと約3.6メートルの白いふすま計42枚に描き、つなぎ合わせて「滝図」と「断崖図」の2作品が出来上がった。金剛峯寺の大主殿で一般公開している。高野山の開創から1200年を迎えた5年前、金剛峯寺が千住さんに、ふすま絵の制作を依頼。千住さんは米ニューヨークのアトリエで約3年かけて完成させた。作品は奉納に先立ち、日本国内で巡回展示された。


□千住博

日本画の存在やその技法を世界に認知させ、真の国際性をもった芸術領域にすべく、絵画制作にとどまらず、講演や著述など幅広い活動を行っている。自然の側に身を置くという発想法を日本文化の根幹と捉え、自身の制作活動の指針としている。 代表作のウォーターフォールは1995年ヴェネツィア・ビエンナーレで名誉賞を受賞。